MARKS INCブログをご覧頂き、ありがとうございます。
より多くの皆様に【MARKS】を知って頂き、関心をもって頂け るよう、
ブログという形で、新しい期に向けて様々な情報を発信していきた いと思います。
今回は、【イベント企画・開催】をご紹介致します。
イベントの目的として、【お客様に楽しんでいただくこと】が第一 前提となります。しかしながら、イベント開催にあたって、お客様 とホテル側のバランスが非常に重要な鍵となります。
サービス旺盛であればよいというわけではなく、お預かりした予算 内で、常に「次に繋げる」見通しをたてながら企画遂行していくこ とと、再来店を促す為には、お客様が求めているものをご用意しな くてはなりません。更に、ホテル側としては、売上向上(=利益) がとても大切です。
一連の流れの例は下記の通りです。
①年間イベントスケジュールの作成・活用
②現場検証及び効果検証
③企画書の作成
④掲載POP配布クーポン等の作成
年間のイベントを作成することにより、季節ごとのお客様の流れを 把握し、
集客意識を強化します。また過去のイベント効果を検証、ホテルの 構造や客層、地域性を考慮し、共通イベントに相応しいか否かを、 ミーティングを行い決定し、企画書作成にとりかかります。そして 、掲載POP・配布クーポンは、ブランド力を最もアピールできる アイテムです。一際目を引くPOPやクーポンチケットは、 お客様の再来店意欲に刺激を与えられるような見出しとデザインを 使用します。(添付画像をご覧ください。)
限定イベントは【季節感】を楽しむ事、通年イベントは、どなたで も簡単気軽に参加できる事を重視し、バランスをとっています。
配布されるクーポンも、マンネリ化を防止する為、内容を変えたり 、長期的に使用できるものにします。景品を割引のクーポンにする のは、割引率を上げ、リピーターを増やし、売上に繋げるといった 流れを定着することが目的です。通常価格が高めでもチケットとい う機会を作る事によって、躊躇わずに使用して下さるお客様もいら っしゃいます。(その為、稼働率の高い通常価格が低めの客室を空 けることができます。)
お客様を楽しませつつ、売上に直結するイベントは非常に限られて います。イベントだけでは、明確な売上向上は目には見えませんが 、「お客様に楽しんで頂きたい」という姿勢で企画を行い、 効果を実感できた場面が多くありました。(※効果とは、 口コミやアンケート等のサービス返答率、再来店率( メンバー登録)の上昇の事です。)これは以前のブログでお伝えし たマークスブランドの強みであり、イベントによる間接的売上の上 昇に繋がると考えております。
メニュー開発同様、【最高の演出】の一つとして、これからも力を 入れていきたいと思います。
是非、各ホテルHPサイトをご覧くださいませ。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。