21期4月に強く自立した会社となるため、本当の意味での直営店資産を持ち、
22期7月に新たに第一歩目を始動いたしました。
22期は21期同様にコロナ感染症による日本経済の低迷、
ウクライナでの戦争による円安影響もあり、
物価高騰、そして求人難へも拍車がかかり、人員不足の改善が主となってしまいました。
店舗の皆さんには人員不足の中、
シフト調整や残業等で店舗運営を行っていただいたことを感謝しております。
我々の業界は他の業界に比べ、コロナ化でも売上の減少は比較的少ない業界ではありましたが、
現在も組数減少は大きく、特に宿泊が戻ってこない店舗が多い状況が続いています。
システム料金変更などによる値上げにより、客単価の上昇にて売上を向上させてきましたが、
経費上昇により節電や、仕入れの調整などにも尽力していただいたことを感謝いたします。
今こうして23期を迎えられたことは正に全スタッフ皆様のお力のおかげです。
その結果、店舗運営の基本に顧みることができたのではないかと思います。
23期は方針として
「不動産価値の最大化を考えた行動をチームで取り組む」
スローガンを
「役割と責任を意識した行動を取る」
といたしました。
経営理念にもありますが“不動産価値の最大化”とは地域1番店になり不動産の価値を上げることです。
ここでいう私たちの”不動産”とはホテルを指しており、
そのホテルの不動産価値を上げていくということは、
ホテルだけではなく、より多くのお客様にその地域に訪れていただき町全体が活性化することにも繋がります。
そうすると雇用も多くなり、より多くの人が集まってくることにより
「かけがえのない企業」となっていき、スタッフの物心両面の幸せを追求することができます。
そして地域をより活性化させるためには
我々は一人一人の力を集結しチームとして繁盛店を作ることが重要になってきます。
繁盛店にするためには、当社のミッションである
「私たちはお客様の大切な時間を最高の形で演出します」ということを遂行してくことです。
レジャーホテル業は、一人一人の力を合わせていかなければ、24時間365日店舗運営は出来ません。
チームで取り組んでいく必要があります。
そして取り組んでいくにあたり一人一人が与えられた会社での役割と責任を意識した行動を取っていきましょう。
23期、既に始まっています。今日より早い明日はありません。
今日から一人一人の役割と責任を自覚を持ち行動を取って行きましょう。
今期もよろしくお願いいたします。
株式会社マークス 代表取締役社長 菊池 博道